「独学でバナーやLPは少しずつ作れるようになったけど、案件っていったいどのサイトで探せばいいんだろう」と悩んでいませんか。
実は、Webデザイン副業で稼げないと言われる一番の原因は、才能やセンスの不足ではなく、サイト選びと実績を積む順番のズレにあるんです。
この記事では、初心者向けの案件サイトを手数料・単価相場・サポートで横並びに比較しながら、最初の1件から高単価のリモート案件へ進む順番まで丁寧に解説します。
読み終える頃には、今日どのサイトに登録すればいいかが自然と1つに決まり、迷わず一歩を踏み出せるはずですよ。
Webデザイン副業はやめとけと言われる3つの理由

「やめとけ」「稼げない」という声を見て、少し不安になった人もいるかもしれません。
ただ、その正体は才能やセンスの問題ではなく、避けられる3つのつまずきに分けられます。
先回りで原因を知っておけば、同じ落とし穴は上手に避けられるはずです。
どれも仕組みの話なので、自分を責める材料ではなく、対策のヒントとして読んでみてください。
①単価の低い案件に応募が集中している
クラウドソーシングのサイトをのぞくと、まず目に入るのが1件数百円のバナー案件です。
単価が低い仕事ほど手を出しやすく、初心者の応募がそこに一気に集中します。
バナー1枚の相場はおおむね500〜3,000円が目安ですが、最安の案件ばかり追うと時給換算で数百円まで下がりかねません。
だからこそ意識してほしいのは、低単価の数打ち勝負から早めに抜け出すことです。
②スキル不足のまま実績ゼロで挑んでいる
次のつまずきは、実績ゼロの状態でいきなり応募を続けてしまうパターンです。
発注する側は失敗したくないので、過去の作品や評価を必ずチェックします。
同じ提案文でも、作品を見せられる人と実績ゼロの人では通過率が大きく変わります。
まずは応募より先に、見せられる作品を数点そろえてください。
③相場を知らずに買い叩かれている
3つ目は、適正な相場を知らないまま安値で引き受けてしまうケースです。
たとえばLP制作は1本1〜5万円、コーディングは1ページ数千円〜と、案件の種類で単価は大きく違います。
相場を知らないと、本来3万円の仕事を5,000円で請けてしまうことも起こります。
逆に言えば、相場さえ押さえておけば、不当な買い叩きは十分に避けられるでしょう。
Webデザイン副業の案件サイトは3タイプに分かれる

案件サイトと一口に言っても、仕組みはおおきく3タイプに分かれます。
大切なのは、今の自分の実力に合ったタイプから始めることです。
それぞれの特徴と、どんな段階の人に向くのかを見ていきましょう。
クラウドソーシング型|案件数が多く初心者の実績づくりに向く
1つ目のクラウドソーシング型は、掲載された案件に自分から応募して受注する仕組みです。
クラウドワークスやランサーズが代表格で、とにかく案件数が多いのが持ち味です。
特別な人脈がなくても、気になる案件に応募するだけなので迷いません。
手数料は5〜22%ほど引かれますが、最初の実績を積む場としては一番向いています。
スキルマーケット型|得意を出品して待ちで受注できる
2つ目のスキルマーケット型は、自分の得意を商品として出品しておく仕組みです。
ココナラやSKIMAが代表で、購入者から声がかかるのを待つスタイルになります。
自分から売り込む必要が少ないので、営業が苦手な人にこそ向いています。
ただし出品しただけで売れるわけではないため、見せ方の工夫は欠かせません。
エージェント型|担当者が高単価案件を紹介してくれる
3つ目のエージェント型は、担当者が希望に合う案件を紹介してくれる仕組みです。
レバテッククリエイターなどが代表で、応募型より単価がぐっと上がります。
報酬からマージンが引かれる形ですが、高単価やリモート案件に一気に近づけます。
ある程度の実績が前提になるので、始めたばかりの段階では少しハードルが高いでしょう。
初心者におすすめのWebデザイン副業案件サイト5選を比較

ここまでで、タイプごとの違いは見えてきたと思います。
続いて、初心者が最初に選びやすい5サイトを、手数料・単価の傾向・向いている人で比べてみましょう。
なお、これから紹介する5サイトはすべて登録無料で始められます。
| サイト名 | タイプ | 手数料 | 単価・案件の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| クラウドワークス | 応募型 | 5〜20% | 案件数が最多・低〜中単価 | まず実績を作りたい人 |
| ランサーズ | 応募型 | 一律16.5% | 継続案件に育てやすい | 評価を積み上げたい人 |
| ココナラ | 出品型 | 22% | 出品して待ちで受注 | 営業が苦手な人 |
| SKIMA | 出品型 | 11〜22% | イラスト・デザイン特化 | 見栄え重視が得意な人 |
| Craudia | 応募型 | 3〜15% | 手数料が安く手取りが多い | 手取りを増やしたい人 |
数字だけだと迷うかもしれないので、気になったサイトから読めるよう1つずつ特徴を紹介します。
①クラウドワークス|案件数が業界最大で最初の1件を見つけやすい
クラウドワークスは、案件数の多さで初心者が最初の1件を見つけやすいサイトです。
運営会社の発表によると、累計の登録ユーザーは700万人を超え、仕事の発注数も1,200万件以上にのぼっています。
それだけ多くの案件が動いているので、バナーやLPの練習になる仕事も見つかるはずです。
手数料は報酬に応じて5〜20%と幅がありますが、最初の実績づくりの入り口として頼りになります。
どこから手をつけるか迷ったら、まずここから始めるといいでしょう。
②ランサーズ|認定ランサー制度で継続案件につながる
ランサーズは、クラウドワークスと並ぶ応募型の大手サイトです。
特徴は、実績や評価に応じて選ばれる認定ランサー制度があることです。
コツコツ評価を積むと信頼が見える形になり、単発で終わらず継続案件につながりやすくなります。
手数料は契約金額の一律16.5%とシンプルで、想定外の目減りに戸惑うこともありません。
③ココナラ|バナー制作を出品して待ちで受注できる
ココナラは、得意なスキルを商品として出品できるスキルマーケットです。
「バナー1枚◯◯円で作ります」と並べておけば、購入者のほうから声がかかります。
自分から営業をしなくていいので、人見知りで売り込みが苦手な人にぴったりです。
手数料は販売額の22%と高めですが、営業なしで受注できる手軽さは初心者の心強い後押しになるでしょう。
④SKIMA|イラストとデザインに特化して強みを活かせる
SKIMAは、イラストやデザインに特化したスキルマーケットです。
ココナラより扱うジャンルが絞られている分、見栄えで勝負したい人と相性がいいでしょう。
キャラクターやおしゃれなバナーが得意なら、得意分野をそのまま強みとして出せます。
手数料は販売総額に応じて11〜22%で、金額が大きい取引ほど負担が軽くなります。
⑤Craudia|手数料が安く手取りが増える
Craudia(クラウディア)は、手数料の安さが際立つクラウドソーシングです。
システム手数料は3〜15%で、大手の20%前後より手取りがはっきり増えるのが魅力といえます。
たとえば同じ1万円の案件なら、引かれる額が小さいほど手元に多く残ります。
案件数は大手ほど多くありませんが、稼ぎを効率よく残したい人はのぞく価値があります。
未経験から最初の1件を受注するまでの5ステップ

サイトが決まったら、次は初受注までの動き方です。
やることを5つのステップに分ければ、未経験でも迷わず進められます。
順番にこなすほど、最初の1件がぐっと近づいてきます。
特に大事なのはステップ1と2なので、時間がない人はそこだけでも押さえてください。
ステップ1|作れるジャンルを1つに絞って特化する
最初にやってほしいのは、作るジャンルを1つに絞ることです。
バナー・LP・コーディングと手を広げるより、まず1つで名乗れる状態を目指します。
「バナーが得意な人」と伝わるほうが、発注する側の記憶に残りやすくなります。
器用貧乏で埋もれないためにも、最初は欲張らないでください。
ステップ2|ポートフォリオを3点用意する
次に、自分の作品をまとめたポートフォリオを3点そろえます。
📌 用語メモ
ポートフォリオ:これまで作った作品をまとめた見本帳のこと。実力を伝える名刺代わりになります。
実績ゼロでも問題ありません。架空のお店を想定し、自分でお題を決めて作ればいいのです。
たとえば「架空カフェの新作バナー」のように、テーマを決めて3点仕上げます。
点数より質が大事なので、自信を持って見せられる3点にしぼってください。
ステップ3|クラウドワークスに登録してプロフィールを整える
作品がそろったら、クラウドワークスに登録してプロフィールを整えます。
ここで手を抜くと、せっかく応募しても中身を見てもらえません。
分かりやすいアイコンと得意ジャンルの明記は、必ず入れておきましょう。
作品リンクも載せておくと、提案前から実力が伝わって選ばれやすくなります。
ステップ4|応募文をテンプレ化して数をこなす
プロフィールが整ったら、いよいよ応募です。
毎回ゼロから書くと疲れるので、提案文はテンプレート化しておきましょう。
盛り込みたいのは、対応できる内容・作品リンク・納期・ひとことの熱意の4つです。
ただしコピペ感が出ると読まれないため、冒頭の1文だけは案件ごとに書き換えてください。
最初は10〜20件ほど応募するつもりで、数をこなしながら反応を見ていきます。
ステップ5|初案件を丁寧に納品して高評価を獲得する
最後は、受注できた1件を丁寧に仕上げて納品することです。
納期を守り、細かい修正にも気持ちよく応じると、高い評価がつきやすくなります。
この評価が次の依頼を呼び込むので、最初の1件こそいちばん丁寧に向き合ってください。
ここまでの流れを素直に進めれば、早い人で2週間から1か月ほどで初受注も見えてきます。
実績を積んだ後に高単価案件へ移れるサイト3選

初案件を数件こなして評価がたまったら、次のステージに進むタイミングです。
ここからはエージェント型に切り替えると、単価が一気に上がります。
週2日から在宅で働ける、代表的な3サイトを紹介します。
本業と両立したい人ほど相性がいいので、稼働日数に注目して読んでみてください。
①レバテッククリエイター|週2〜3日のリモート案件が探せる
レバテッククリエイターは、Web・ゲーム分野に特化したフリーランスエージェントです。
担当者が希望をヒアリングし、週2〜3日から働ける案件を提案してくれます。
リモート案件も豊富で、在宅で対応できるデザイン案件が数多く公開されています。
実績を積んだ人なら、月20〜40万円級のリモート案件も狙えるでしょう。
②クラウドテック|在宅中心の業務委託が見つかる
クラウドテックは、クラウドワークスが運営するエージェントサービスです。
在宅中心の業務委託案件が多く、通勤なしで働きたい人に向いています。
週3〜4日の案件が中心ですが、リモート前提の案件を選びやすいのが強みです。
すでに慣れた環境で作業できるので、本業との両立もイメージしやすいでしょう。
③ITプロパートナーズ|週2稼働から高単価案件に挑戦できる
ITプロパートナーズは、週2〜3日から働ける案件を多く扱うエージェントです。
スタートアップ系の案件が中心で、少ない稼働でも単価の高い仕事に出会えるのが持ち味といえます。
本業を続けたまま挑戦できるので、副業レベルの時間でも収入を伸ばせます。
目安として、応募型で3〜5件ほど実績を積んでから登録すると、話が進みやすくなります。
Webデザイン副業は正しいサイト選びと順番で未経験でも稼げる
Webデザイン副業で稼げないのは、才能ではなくサイト選びと進む順番のズレが原因でした。
まずはクラウドソーシング型で、最初の1件と実績をコツコツ積み上げてください。
数件こなして自信がついたら、エージェント型で高単価やリモート案件に移るのが着実な道筋です。
手数料・単価・サポートを見比べ、自分に合う1つを選べば消耗ループは避けられます。
まずは登録無料のクラウドワークスかココナラで、プロフィールとポートフォリオを整えることから始めてみましょう。
最初の1件が取れれば、そこから見える景色はきっと変わっていきます。
