「新卒で入った会社をもう辞めたい。でも経験も実績も薄い自分なんて、採用してくれる会社があるのかな」と悩んでいませんか。
実は、第二新卒はスキルよりも入社後の伸びしろを評価されるため、経験が浅くても内定を十分に狙える立場なんです。
この記事では、第二新卒・20代に本当に強い転職エージェント3選と、大手総合型と特化型の使い分けをふまえた失敗しない選び方について解説します。
読み終わる頃には、自分が登録すべき2〜3社と、面談から内定までの動き出す手順がはっきり見えているはずですよ。
社会人経験が浅い第二新卒でも転職できる3つの理由

「経験が浅いから無理」と決めつけているかもしれません。
でも第二新卒には、若手だからこそ評価される理由がちゃんとあります。
どれも自分を責めなくていい理由ばかりなので、心当たりのあるものから確かめてみてください。
①ポテンシャル採用で経験より伸びしろを評価される
第二新卒の採用で企業がいちばん見ているのは、今のスキルではありません。
入社後にどれだけ伸びるかという将来性です。これをポテンシャル採用と呼びます。
📌 用語メモ
ポテンシャル採用:今の実績ではなく、これから伸びる可能性や人柄を重視して採用する考え方のこと。
だからこそ実績が薄くても引け目に感じる必要はありません。
むしろ素直さや学ぶ姿勢のほうが、若手では高く評価されます。
②20代の若さで長期活躍を期待される
企業が若手を採る大きな理由は、長く活躍してもらえる期待にあります。
20代なら、これから10年20年と会社を支える人材に育てられるからです。
加えて、社会人経験が1〜2年あればビジネスマナーは身についています。
新卒よりも育成の手間がかからない点も、採用側には大きな魅力です。
だからこそ、若さそのものが立派な武器になると考えてよいでしょう。
③第二新卒歓迎の求人が20代向けに多く出ている
そもそも第二新卒とは、学校を卒業しておおむね3年以内の若手を指します。
この層を歓迎する求人は、今とても増えてきました。
マイナビの中途採用状況調査によると、企業の80.9%が第二新卒を採用する予定と回答しています。
背景には、大卒で就職した人のおよそ3割が3年以内に離職するという現実があります。
若手が辞めた穴を埋めたい企業にとって、第二新卒は貴重な戦力です。
ちなみに職歴のない既卒やフリーターに比べると、短くても職歴のある第二新卒は一歩リードした立場です。
第二新卒歓迎の求人はむしろ豊富にあります。焦って一社に飛びつく必要はありません。
第二新卒は大手総合型と特化型の転職エージェントどっち?

エージェント選びで最初に迷うのが、大手総合型か特化型かという点です。
結論から言うと、求人の多さなら総合型、支えの手厚さなら特化型で、迷うなら両方を組み合わせるのがおすすめでしょう。
大手総合型|求人量が多く選択肢を広げられる
大手総合型の強みは、なんといっても求人の数です。
あらゆる業界・職種を幅広くカバーしているため、選択肢を一気に広げられます。
まだ方向性が絞れていない段階でも、幅広く見比べながら進路を探せるでしょう。
一方で担当者ひとりが多くの人を受け持つため、サポートがやや淡白に感じる場合もあります。
手厚い伴走を求めるなら、次の特化型も見ておいてください。
特化型|第二新卒の書類と面接を手厚く支えてくれる
特化型は、20代や第二新卒だけに絞ってサポートするエージェントです。
経験の浅い若手をどう売り込むかを熟知しているため、書類や面接の対策がとても丁寧です。
短期離職の伝え方や、実績が薄い職務経歴書の見せ方まで、細かく相談に乗ってくれます。
その代わり、扱う求人は総合型ほど多くありません。
数より質で選びたい人に向いています。はじめての転職で心細い人ほど頼りになるでしょう。
併用|2〜3社を組み合わせて弱点を補える
ではどちらか一方に決めるべきかというと、そうではありません。
いちばん失敗が少ないのは、総合型と特化型を組み合わせて登録する使い方です。
総合型で求人の幅を確保しつつ、特化型で選考対策を手厚く受ければ、お互いの弱点を補えます。
登録数の目安は、2〜3社にしぼるのがちょうどいいです。
やみくもに5社も6社も登録すると、連絡の管理だけで疲れてしまいます。
まずは気になる2〜3社から始めてみてください。
第二新卒・20代におすすめの転職エージェント3選を比較

ここからは、第二新卒・20代に本当に強い転職エージェントを3社紹介します。
特化型・総合型・未経験特化をバランスよく選んだので、この中から2〜3社を選べば軸が固まります。
とくに①は特化型、②は総合型の代表なので、この2社を軸に考えると選びやすいでしょう。
①マイナビジョブ20’sは第二新卒特化で伴走する
まずは3社の特徴を一覧で見比べてみましょう。
| サービス | タイプ | 公開求人数 | 得意領域 | 面接対策 |
|---|---|---|---|---|
| マイナビジョブ20’s | 第二新卒特化 | 20代向けに特化(未経験OK76%以上) | 20代・第二新卒の選考対策 | 手厚い |
| リクルートエージェント | 大手総合型 | 約76万件 | 全業界・職種の網羅 | あり |
| ハタラクティブ | 未経験特化 | 約6,000件 | 未経験・フリーターの正社員化 | 手厚い |
表のとおり、3社はそれぞれ得意分野がはっきり分かれています。
マイナビジョブ20’sは、20代・第二新卒だけに特化した数少ないエージェントです。
マイナビジョブ20’sの求人はすべて20代向けで、未経験OKの求人が76%以上を占めます。
経験の浅さを前提に選考対策をしてくれるので、はじめての転職でも安心して任せられます。
適性診断が強みを言葉にしてくれるので、自己PRが苦手でも心配は要りません。
②リクルートエージェントは求人数で選択肢を広げる
リクルートエージェントは、業界最大級の求人数を持つ総合型です。
リクルートエージェントの公開求人数は、先ほどの表のとおり群を抜いています。
これだけ求人があれば、第二新卒歓迎の案件も幅広く比べられるでしょう。
まだ志望業界が固まっていない段階でも、思わぬ優良企業に出会える可能性が広がります。
実績豊富なアドバイザーが多く、面接の日程調整や条件交渉も任せられます。
まずは幅広く求人を見たい人は、この1社を軸に入れておくとよいでしょう。
③ハタラクティブは未経験の正社員化を後押しする
ハタラクティブは、未経験からの正社員就職に強いエージェントです。
フリーターや既卒、社会人経験がごく浅い人の支援を得意としています。
ハタラクティブの内定率は80%を超え、未経験OKの求人が約8割を占めると公表されています。
専任アドバイザーがマンツーマンで支えるため、経歴に自信がなくても前に進めるでしょう。
職歴が薄くても正社員を目指せるのが、このエージェントの心強いところです。
ただし年収の高い専門職より、まず正社員として職歴を作りたい人向けと考えてください。
第二新卒がエージェントを選ぶときに確認する3つのポイント

3社を見ても、自分にどれが合うか迷うかもしれません。
そんなときは、次の3つの基準で見ると自分に合う1社を選びやすくなります。
とくに①は影響が大きいので、時間がない人はそこだけでも目を通してください。
①未経験OK・第二新卒歓迎の求人数で見極める
最初に確認したいのは、未経験OK・第二新卒歓迎の求人がどれだけあるかです。
ここが少ないと、そもそも紹介してもらえる案件が限られてしまいます。
公式サイトで20代向けや未経験歓迎の求人割合をチェックしてみてください。
紹介される求人の数が、選択肢の広さに直結します。
経験の浅さが気になる人ほど、この基準を最優先にすると失敗しません。
②ITや女性など強い特化領域で選ぶ
次に見たいのが、エージェントごとの得意な領域です。
同じ20代向けでも、力を入れている分野は会社によって違います。
たとえば未経験からIT業界を目指すなら、IT求人に強いエージェントを選ぶと近道です。
結婚や出産まで見据えて相談したいなら、女性のキャリア支援に実績のある会社が安心でしょう。
自分の目指す方向と得意領域が重なる会社を選ぶと、紹介の精度が上がります。
③書類添削と面接対策の手厚さで判断する
最後は、書類添削や面接対策をどこまでしてくれるかです。
経験が浅い第二新卒にとって、選考対策の手厚さは内定率を大きく左右します。
職務経歴書の添削や模擬面接まで対応してくれる会社なら、安心して選考に臨めます。
反対に、求人を送るだけで対策が薄い担当だと、書類の段階でつまずきかねません。
口コミやサービス紹介で、サポート範囲の広さを事前に確かめておきましょう。
第二新卒が転職エージェントに登録してから内定までの流れ

登録した後に何が起きるのか、イメージがわかず不安な人も多いはずです。
流れは大きく3ステップで、内定までの目安はおおむね2〜3カ月です。
①登録・面談で希望と経歴を整理する
まず、登録するとアドバイザーとの初回面談があります。
ここでは希望の条件やこれまでの経歴、転職で叶えたいことを整理して伝えます。
うまく話せなくても大丈夫です。言葉にできない不安ごと相談してかまいません。
むしろここで本音を出しておくほど、後の求人紹介がぴったり合ってきます。
②求人紹介と書類添削を受けて応募する
面談内容をもとに、次は条件に合う求人を紹介してもらえるでしょう。
気になる会社が見つかったら、職務経歴書や履歴書の添削を受けて応募へ進みます。
この段階で書類を一緒に磨けるのが、エージェントの大きな利点です。
自分ひとりで応募するより、書類選考の通過率がぐっと上がるでしょう。
③面接対策と条件交渉を経て内定を得る
書類が通ったら、最後は面接です。
アドバイザーが想定質問をもとに、受け答えの練習に付き合ってくれます。
内定が出た後の年収や入社日の交渉も代わりに進めてくれるので、言い出しにくい条件面も任せられます。
ここまでの流れを頭に入れておけば、迷わず一歩を踏み出せるでしょう。
第二新卒の選考でエージェントに頼れる3つのサポート

「新卒でもう辞めるのか」と思われないか、不安な人は多いはずです。
でも選考では、次の3つのサポートが心強い後ろ盾になってくれます。
どれも一人で抱え込みがちな悩みなので、頼れるところは遠慮なく頼ってみてください。
①短期離職の退職理由を前向きに言い換えてくれる
第二新卒がいちばん悩むのが、短い在籍で辞める理由の伝え方です。
不満をそのまま話すと、「またすぐ辞めそう」と受け取られかねません。
そこでアドバイザーが、同じ理由を前向きな言葉に整えてくれます。
❌ NG 例
残業が多く、人間関係もつらくて限界でした。
✅ OK 例
短い期間で幅広い業務を経験し、より腰を据えて専門性を高めたいと考えました。
ポイントは、不満を次に叶えたい目標に変えて語ることです。
②薄い経歴でも職務経歴書を魅力的に整えてくれる
職歴が1〜2年だと、書くことがなくて手が止まりがちです。
そんなときも、アドバイザーが経験の棚卸しを手伝ってくれます。
日々の仕事で工夫した点や、数字で表せる小さな成果を一緒に探していきましょう。
実績が薄くても、伝え方しだいで書類は通ります。
自分では気づけない強みを引き出してもらえるので、一人で悩まず頼ってみてください。
③想定質問で面接の受け答えを一緒に練習する
書類が通っても、面接で退職理由を突っ込まれると不安になります。
そこで役立つのが、アドバイザーとの模擬面接です。
よく聞かれる質問を想定し、答え方を一緒に練習できます。
退職理由を聞かれたときは、短く事実を伝えてから未来の意欲で締めるのが答え方の型です。
本番前に声に出して練習しておけば、当日も落ち着いて話せるでしょう。
退職理由をどう話すか一番不安でしたが、模擬面接で言い方を整えてもらえて、本番では落ち着いて答えられました。
— 20代前半で転職した男性
第二新卒が転職エージェントで失敗しない3つの注意点

最後に、エージェントを気持ちよく使い倒すための注意点です。
担当者や連絡の悩みは、次の3つを押さえておけば先回りで防げます。
どれも知っておくだけでストレスが減るので、登録前に目を通しておくと安心です。
①合わない担当者は遠慮せず変更を申し出る
アドバイザーにも、当たり外れや相性の差はあります。
話がかみ合わない、提案がずれていると感じたら、遠慮は要りません。
問い合わせ窓口やマイページから、担当者の変更を申し出られます。
「ほかの担当者の意見も聞いてみたい」と伝えれば、角を立てずにお願いできます。
担当を変えるのは、利用者の正当な権利です。我慢して付き合う必要はありません。
②しつこい連絡は連絡手段と頻度を先に伝える
在職中だと、日中の電話が負担になることもあります。
そこで最初の面談で、連絡の手段と頻度を自分から伝えておきましょう。
「連絡はメールで、平日の夜にお願いします」と一言添えるだけで十分です。
先に希望を伝えておけば、しつこい連絡はほぼ防げます。
それでも合わなければ、無理に続けず距離を置いてかまいません。
③エージェントが不要なケースを見極める
実は、エージェントが必ずしも必要ないケースもあります。
在職中で急いでおらず、自分のペースで探したいなら、無理に使う必要はありません。
そうしたときは、転職サイトで自分で求人を見るほうが気楽なこともあります。
また、数社も登録しすぎると連絡の管理に追われて逆効果です。
自分に必要な使い方かどうかを見極めてから登録しましょう。
第二新卒・20代は自分に合う2〜3社から動けば転職できる
第二新卒はポテンシャル採用が前提なので、経験が浅くても内定は十分に狙えます。
大切なのは、総合型と特化型を組み合わせて2〜3社に登録し、退職理由の言い換えまで伴走してもらうことです。
そこまで頼れば、書類で落ち続ける不安は乗り越えられます。
完璧に準備してから動く必要はありません。
まずは相性の良い1社と面談してみることが、いちばんの近道です。
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