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SES辛い30代が自社開発に転職するリアル|5つの突破ルート

2026 5/21
未経験エンジニア転職
2026-05-202026-05-21
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japanese businessman laptop late night decision

「金曜の深夜、客先常駐先で理不尽な仕様変更を押し付けられて帰宅し、ビール片手に『このまま40代になったら詰む』とスマホで検索してしまった」。そんな夜を過ごしている方も多いですよね。

「30代からじゃ自社開発はもう無理」とSNSで目にして検索を閉じた経験があるかもしれません。実はそれ、準備の順番さえ間違わなければ大きな誤解なんです。

この記事では、30代SESが自社開発に転職する現実的なルートを、辛さの構造化からスキル基準・エージェント選びまで一気通貫で解説します。

最後まで読めば、今夜の検索を迷いで終わらせず明日からの行動に落とせるはずですよ。

目次

30代SESエンジニアが辛いと感じる構造的な3つの理由

tired japanese office worker late night

30代に入ってSESが辛いと感じるのは、能力不足の問題ではありません。

多重下請けや評価不在など、業界そのものの構造に必然的な限界点が組み込まれているからです。

  1. 多重下請けでピンハネされ年収が頭打ちになる
  2. 客先常駐で保守運用ばかり担当しスキルが古びる
  3. 評価軸が常駐先に依存し自社で評価されない

どれも個人の努力では超えにくい壁なので、自分を責める材料ではなく次の一歩を決める材料として読んでみてください。

① 多重下請けでピンハネされ年収が頭打ちになる

SES契約では、エンドユーザーから元請け、一次請け、二次請け、自社へと単価が流れる多重下請け構造になっています。

現場単価が60〜80万円でも、間に入る各社が中間マージンを抜くため、所属エンジニアの月給は手取りベースで30万円前後にしか反映されないケースが大半です。

各種調査の傾向としても、SES中心のベンダーに所属するエンジニアの平均年収は400万円台にとどまるケースが多く、30代後半でも頭打ちになりやすい傾向があります。

「努力したのに年収が伸びない」のは努力不足ではなく、単価が自分まで届かない仕組みの問題といえます。

② 客先常駐で保守運用ばかり担当しスキルが古びる

客先常駐の業務は、既存システムの障害対応・仕様書更新・ロジックのちょい足し改修が中心になりがちです。

実態として、案件の多くが保守運用フェーズの作業で、ゼロからの設計や新規開発に触れる機会は限られています。

時間が経つほど不利になる職務に身を置き続けること自体が、30代最大のキャリアリスクになります。

TypeScript・AWS・コンテナ技術といったモダンスタックから遠ざかり、市場価値だけが静かに下がっていく構図です。

同じ作業を続けているのに、転職市場では「Javaレガシー保守経験8年」と冷静に評価されるのが30代の現実といえます。

③ 評価軸が常駐先に依存し自社で評価されない

SESの評価制度は、評価者が実働を見ていないため最初から機能しない設計になっています。

普段の業務は常駐先の社員が見ており、自社の上司は伝聞ベースの情報しか持ち合わせていません。

そのため評価面談は形骸化した「特に問題なし」が積み上がるだけで、昇給はごくわずかな金額に収束しがちです。

裁量も常駐先のルールに縛られ、自社内のキャリアパスを描けない方が大半です。

編集長・もりさん
編集長・もりさん
自分も30代半ばで同じ深夜検索を繰り返してたので、この夜のしんどさは本当に分かるんですよね。能力じゃなくて構造の問題だと気づけるだけでも、ちょっと肩の力抜けると思いますよ。

30代SESから自社開発への転職は厳しい?

career decision crossroads developer

「30代からじゃ無理」と一括りにされる転職可否ですが、実際は年齢ではなく3つの判断軸で結果が分かれます。

自分のケースに当てはめてチェックすると、現在地と打ち手が一気にクリアになります。

  1. 30代前半か後半かで求人比率が大きく変わる
  2. モダンスタック実務経験が1年あるかで分かれる
  3. 上流工程・要件定義の経験有無で評価が変わる

3つとも市場価値を冷静に棚卸しするための尺度なので、悲観せず現在地の確認に使ってみてください。

① 30代前半か後半かで求人比率が大きく変わる

同じ「30代」と括られても、30〜34歳と35〜39歳では応募できる自社開発求人の比率が体感で大きく変わります。

30代前半は「ポテンシャル+実務経験」のハイブリッド評価で見られるため、未経験技術スタックでも書類が通りやすいといえます。

一方で35歳を超えると、即戦力としての技術スタック適合度かマネジメント経験のどちらかが求められる傾向が強まります。

30代前半なら動くだけで間に合う、後半なら戦略を絞れば間に合うのが現在地です。

② モダンスタック実務経験が1年あるかで分かれる

Javaの保守経験だけが履歴書に並ぶ状態だと、自社開発企業の書類選考で「レガシーSI寄り」と判断されやすくなります。

逆にTypeScript、Go、AWS、Dockerのいずれかで業務経験が1年でもあれば、書類通過率が大きく上がりやすくなります。

「1年の業務経験」のハードルは、現職で小さな改善案件に手を挙げるだけでも超えられるレベルです。

常駐先で新規機能やフロント刷新の話が出たら、無償でも巻き取りに行きましょう。

③ 上流工程・要件定義の経験有無で評価が変わる

下流工程だけを8年やってきた経歴と、たとえ短期間でも要件定義・顧客折衝に関わった経歴では、書類段階の評価が大きく変わります。

具体的には、顧客との仕様調整、画面遷移設計のレビュー参加、運用フローの提案などが上流寄りの経験として記録できます。

これらを職務経歴書の冒頭3行に書ける状態にあるかどうかが、面接でものを作る側の視点を持っているかの判断材料になります。

常駐先で名目上は実装担当だったとしても、レビュー会議で発言した内容や提案メモは立派な上流関与の証跡です。

「下流しかやってない」と思い込む前に、議事録を遡って言語化し直すのが先決です。

SESと自社開発のリアルな違い|年収・上流工程・労働環境を比較

modern tech office remote work

「本当に転職するメリットがあるのか」という不安に対しては、年収・裁量・労働環境の3観点で構造差を整理するのが近道です。

定性的な雰囲気ではなく、何がどう変わるのかを押さえることで転職判断の精度が一気に上がります。

年収|SES400万円台に対し自社開発は500万円台後半が標準域

SES所属エンジニアの平均年収が400万円台で頭打ちになる傾向に対し、自社開発企業の30代エンジニアは500万円台後半から600万円台のレンジが標準域です。

差が生まれる根本理由は単純で、間に入って単価を抜く層が存在せず、生み出した価値がそのまま給与原資に回りやすいからです。

項目SES(30代中堅)自社開発(30代中堅)
平均年収レンジ400万円台中心500万円台後半〜600万円台
賞与水準基本給1〜2ヶ月相当基本給2〜4ヶ月相当
昇給ペースごく緩やかSESより明確に厚い

表のとおり、年収カーブの傾きそのものが30代の段階で構造的に開いていくでしょう。

同じ実力でも所属する側を変えるだけで生涯年収のカーブが大きく変わるのが、SESと自社開発の構造差です。

上流工程|要件定義から運用まで一気通貫で関われる

自社開発企業では、企画・要件定義・設計・実装・運用までを同じチームが担当するのが標準です。

SES時代は仕様書をもらって実装するだけだった作業が、自社開発ではなぜこの機能を作るのかを議論する段階から参加に変わります。

具体的には、PMやデザイナーとユーザー課題を整理し、技術選定を行い、リリース後の数値を見て改善するサイクルが日常になるでしょう。

「言われたものを作る人」から「何を作るか決める人」へ役割が変わるのが自社開発移行の最大の変化です。

労働環境|リモート・フレックス・モダン環境が標準

自社開発企業では、フルリモートやフレックス制度が標準装備となっており、出社頻度を月数回に抑えている企業も増えています。

満員電車に揺られて常駐先のセキュリティルームに入る生活そのものが消えるのが、最も実感しやすい変化かもしれません。

開発端末も、社内専用VPN経由のWindows端末ではなく、私物に近いMacBookでDocker・GitHub・モダンIDEを自由に使える環境が一般的です。

時間と裁量の両方が手に入る働き方は、家族形成期に差し掛かった30代にとって特に意味が大きい変化といえます。

編集長・もりさん
編集長・もりさん
自分が現場で一番衝撃だったのが、所属を変えただけで同じスキルでも年収カーブが全然違ったことなんですよね。働き方も含めて、ここの差は一度可視化するだけで判断が楽になりますよ。

30代未経験から自社開発に通るために必要なスキルとポートフォリオ基準

developer github portfolio coding

「何を、どこまで作れば通用するのか」が曖昧なままだと、準備が空回りしてしまいます。

ここでは内定実績ベースの最低ラインを言語化し、迷いなく手を動かせる状態に整えます。

言語|TypeScript・Go・Pythonのいずれかを業務レベルで使える

Javaしか書けない状態のままだと、自社開発の求人票で要求される技術スタックと噛み合わない場面が多くなります。

優先順位としては、Webフロントとサーバーを両取りできるTypeScript、サーバー高速開発のGo、データ・スクリプト用途のPythonの順がおすすめです。

業務レベルの目安は、関数を書くだけでなく型設計・エラーハンドリング・テストコードまで書ける状態といえます。

「触ったことがある」と「業務で書ける」の差を埋めるのは、結局のところ手を動かした行数です。

インフラ|AWS基礎とコンテナ(Docker)を触っている

自社開発企業の求人ではほぼ確実にクラウドの利用経験が求められ、AWSの理解度が書類段階のフィルターになります。

最低ラインは、EC2でサーバーを立て、S3に静的ファイルを置き、RDSでDB接続を確認した経験までです。

そこにDocker ComposeでローカルとAWS環境を統一できれば、面接で語れるレベルに到達できます。

資格としてはAWS Certified Cloud Practitionerが入り口、AWS Certified Solutions Architect – Associateまであれば書類通過は安定します。

資格より「実際に立てて壊した経験」が評価されるのがクラウド評価のリアルです。

成果物|GitHubに3ヶ月運用したWebアプリを1本置く

ポートフォリオは動くTODOアプリでは足りず、3ヶ月運用した形跡が見えるリポジトリ1本が最低ラインです。

具体的には次の構成要素が揃っていると通過率が大きく上がるでしょう。

  • READMEに技術選定理由と動作確認手順が書かれている
  • Issue管理でタスクを切って継続的にコミットしている
  • GitHub ActionsでCI/CDが回り、テストが通っている
  • 本番デプロイ先(Vercel・AWS等)のURLが公開されている

3ヶ月の継続コミットは、技術力以上に学習を続けられる人物であることの証明として機能します。

30代SESに強い転職エージェントの3つの選び方

career consultant interview meeting

エージェントは登録する数より「組み合わせの質」で結果が決まります。ここで紹介する3軸で2〜3社に絞り込みましょう。

  1. 自社開発・受託開発の求人比率が高い
  2. 30代エンジニアの転職実績を公開している
  3. 担当者がエンジニア経験者または技術理解が深い

どれも公式サイトと初回面談で確認できる項目なので、登録前のスクリーニングに使ってみてください。

① 自社開発・受託開発の求人比率が高い

総合型の大手エージェントは保有案件が幅広い一方で、SES寄りの求人を多く回されるリスクがあります。

IT特化型を選ぶ際は、公式サイトに自社開発・受託開発の比率を明示している会社を優先するのが安全策です。

SES案件を一切扱わないと明言しているエージェントであれば、紹介される求人の質に外れがありません。

逆にSES含む幅広い案件と書かれているエージェントは、メインではなくサブ枠としての登録に留めるのが無難です。

② 30代エンジニアの転職実績を公開している

30代の転職は20代と異なる難しさがあり、20代実績ばかり載せているエージェントだと支援ノウハウが薄い可能性があります。

確認すべきは、公式サイト・LP・年次レポートに30代の決定件数や年収アップ率の数字が出ているかどうかです。

数字を出していない場合は、初回面談で直近1年の30代の決定事例を3件教えてくださいと聞けば実力が見えます。

具体例がスラスラ出てこないエージェントは、30代を本気で支援できる体制ではないと判断して問題ありません。

③ 担当者がエンジニア経験者または技術理解が深い

担当者にエンジニア経験がないと、技術スタックの話が噛み合わず、希望と異なる求人ばかり提案される事態に陥りがちです。

初回面談で「TypeScriptとJavaの違いをどう説明しますか」と聞き、答えに具体性があるかを判断材料にしましょう。

技術質問が通じる担当者かどうかは、面談10分でほぼ判明します。

違和感を覚えたら担当変更を遠慮なく依頼し、難しければエージェント自体を切り替えるのが時短ルートになります。

編集長・もりさん
編集長・もりさん
自分も最初は大手1社だけで進めて、結局SES寄り求人ばかり来て時間溶かしたんですよね。エージェント選びは数より組み合わせ、ここだけはケチらない方がいいと思います。

脱SESを成功させた30代エンジニアの共通点3選

career roadmap planning japanese engineer

実際に自社開発に移った30代の行動には、再現可能なパターンが存在します。

難しいことではなく、3つの習慣の有無が結果を分けているのが実態です。

  1. 業務外で月20時間以上モダン技術を触っている
  2. エージェントを2〜3社並行で使い分けている
  3. 年収より裁量と技術スタックで企業を選んでいる

明日から真似できる動きばかりなので、自分の生活に当てはめながら読んでみてください。

① 業務外で月20時間以上モダン技術を触っている

成功者の多くが、通勤時間・昼休み・夜の1時間など細切れの時間でモダン技術に手を伸ばしています。

合計で月20時間というのは、平日30分+週末3時間のペースで現実的に届く水準です。

学習時間を確保する発想ではなく、すきま時間に学習を埋め込む発想が継続のコツになります。

業務時間中の学習が難しいSESエンジニアにとって、可処分時間の使い方がそのまま市場価値を決めるでしょう。

② エージェントを2〜3社並行で使い分けている

1社だけに登録するスタイルは、提案される求人の幅が狭まり機会損失が大きくなります。

並行登録のメリットは求人比較ができるだけでなく、担当者同士の質を比較できる点にもあります。

たとえばIT特化型1社、自社開発特化1社、補完用に総合型1社という組み合わせを選んでみてください。

3社並行は手間が増えるどころか、情報の検算手段として時短になるのが実態です。

③ 年収より裁量と技術スタックで企業を選んでいる

裁量と技術スタックを優先すれば、年収は後から自然に付いてくるのが30代キャリアの順序です。

短期年収アップを最優先にすると、結局SES類似企業や常駐前提の自社開発に流れ着くかもしれません。

成功者は「最初の1社で何を学べるか」を軸に企業を選び、3〜5年後の市場価値で逆算しています。

30代の数年でモダンスタックと裁量を確保できれば、35歳以降の市場価値が大きく変わってくるからです。

30代でSES転職に失敗する人の3つの落とし穴

stressed engineer job search failure

成功例の裏返しとして、避けるべき失敗パターンも明確に存在します。

同じ轍を踏まないために、事前に把握して回避ルートを引いておきましょう。

  1. 準備ゼロで勢いだけで退職してしまう
  2. 年収だけで企業を選び再びSES類似企業に入る
  3. ポートフォリオなしで書類応募を続ける

いずれも他人事ではないはずなので、心当たりがある項目から潰していきましょう。

① 準備ゼロで勢いだけで退職してしまう

もう限界と感じた金曜の夜に勢いで退職届を出すと、収入と転職活動の精神的余裕を同時に失います。

在職中転職には収入を維持できるだけでなく、面接で現職に追われていない冷静な転職理由を語れる強みもあります。

退職は「内定承諾後の翌週」が黄金ルールです。

逆に空白期間が3ヶ月を超えると、書類選考で説明コストが一気に増えるでしょう。

② 年収だけで企業を選び再びSES類似企業に入る

求人票に自社開発と書かれていても、実態が客先常駐ベースの会社は珍しくありません。

見分けるポイントとして、次のような項目を必ずチェックしましょう。

  • 受託開発・客先常駐の比率が公開されているか
  • 自社プロダクトの名称とURLが明示されているか
  • 面談で勤務場所を聞いたとき「プロジェクトによります」と濁されないか

勤務場所を即答できない自社開発は、ほぼ実質SESと判断して間違いありません。

③ ポートフォリオなしで書類応募を続ける

準備なしで量勝負を続けても、母数が増えるほど不採用通知が積み上がるだけになってしまいます。

ポートフォリオ未提出のまま応募を続けると、書類通過率は大きく下がる傾向があります。

30代未経験ポジションでは、職務経歴書の文章よりGitHubリポジトリの中身のほうが評価対象になりがちです。

応募の手は止めて、まず3ヶ月だけ手を動かす期間に充ててみてください。

編集長・もりさん
編集長・もりさん
自分の周りでも、勢いで退職した人ほど面接で焦りが透けて見えて苦戦してました。退職は内定承諾後、これだけは本当に守った方がいいですよ。

30代SESが自社開発内定までに踏むべき5ステップ

career roadmap steps planning

ここまで読んだら、あとは具体的な順番に落とすだけです。

3〜6ヶ月で内定承諾まで到達する5ステップを、時系列で整理します。

  1. 現職の業務を棚卸ししてスキルシートを作る
  2. TypeScriptまたはGoでWebアプリを1本作る
  3. AWSハンズオンでEC2/S3/RDSを触る
  4. IT特化エージェントに2〜3社並行登録する
  5. 在職中に5〜10社受けて比較し内定承諾する

とくにステップ1と4は今夜のうちに着手できる内容なので、読みながら手を動かす前提で進めてみてください。

ステップ1|現職の業務を棚卸ししてスキルシートを作る

最初の作業は、過去8年の業務をすべて1枚のスプレッドシートに洗い出すことです。

案件名・期間・担当工程・使用技術・成果・失敗の6列で並べると、強みと弱みが客観的に見えてきます。

所要時間は1〜2日、完璧でなく7割の精度で先に書き切るのがコツです。

残り3割はエージェントの初回面談で一緒に磨けるので、完璧主義で立ち止まらないようにしましょう。

ステップ2|TypeScriptまたはGoでWebアプリを1本作る

業務外時間でモダンスタックの実績を積むなら、TypeScript+Next.jsかGo+ginが最短ルートです。

題材は凝らず、ユーザー登録・投稿・コメントが揃った簡易SNSやタスク管理アプリで十分通用します。

2〜3ヶ月かけて継続コミットし、GitHubにIssue管理の履歴とCI/CDを残せれば書類段階で差がつきます。

規模より3ヶ月の継続コミット履歴が評価軸になることを意識して進めましょう。

ステップ3|AWSハンズオンでEC2/S3/RDSを触る

AWS公式が提供する無料ハンズオン教材を使えば、20時間程度で主要サービスを一通り触れます。

EC2でサーバーを立て、S3に画像を置き、RDSでDBを動かす一連の流れまでを最低ラインに置きましょう。

ステップ2で作ったWebアプリをAWSにデプロイし直すと、ポートフォリオの説得力が一段上がります。

「料金が怖い」は無料利用枠と請求アラートで完全に潰せるので、踏み出さない理由にはなりません。

ステップ4|IT特化エージェントに2〜3社並行登録する

ステップ2・3と並行して、今週中にIT特化エージェント2〜3社の登録を済ませてしまいましょう。

登録は1社あたり5分、面談予約まで含めても合計30分で完了します。

初回面談ではスキルシートを元に求人感度をすり合わせ、自社開発比率の高い案件だけを送ってもらう設定にします。

このタイミングでポートフォリオ完成を待つ必要はなく、進捗を共有しながら並走するのが正解です。

ステップ5|在職中に5〜10社受けて比較し内定承諾する

承諾は「冷静に選んだ」感覚が持てるまで保留してOKです。

ポートフォリオが完成したら、面接フェーズに入り在職中のまま5〜10社を並行で受験します。

1社目の内定を即承諾するのではなく、最低3社の内定を出した状態で年収・裁量・技術スタックを比較するのが原則です。

複数内定を持つと年収交渉でも有利に働き、最終決定の妥当性も担保できます。

30代SESが辛いなら自社開発転職は今夜から動くべき

30代でSESに辛さを感じるのは、単価が届かない仕組み・スキルが古びる現場・評価されない構造が同時に重なるからであり、決して自分の能力の問題ではありません。

30代前半なら判断軸を押さえて動くだけで自社開発の選択肢は十分に残されており、後半でも戦略を絞れば勝負できます。

今動けば40代で詰む未来を回避し、作り手としての裁量と年収を取り戻す道筋が見えてきます。

まずは今夜、IT特化エージェント2〜3社の登録から始めてみてください。

スキルシートも完璧に整える必要はなく、登録後の面談で一緒に磨いていけば十分です。

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