「同僚が副業で稼いでるらしい。自分もココナラとクラウドワークスが気になるけど、何がどう違うんだろう」と悩んでいませんか。
実は、違いを知らないまま登録すると、手数料の高いサービスで消耗したり、確定申告のラインを見落として会社にバレたりと、遠回りしてしまうこともあります。
この記事では、会社員がココナラとクラウドワークスを比較して、低リスクで月3万円を目指す始め方について解説します。
読み終える頃には、今日どちらに登録して何から動けばいいかが決まっているはずですよ。
ココナラとクラウドワークスの3つの違いを一覧で比較

副業を始めるとき、最初に気になるのが2つのサービスの違いですよね。
結論から言うと、ココナラとクラウドワークスは仕組み・手数料・案件の3点ではっきり分かれます。
どれも手取りに直結する話なので、まずは全体像をつかんでおくと登録後に迷いません。
①仕組みが出品型と公募型で分かれる
ココナラは、自分の得意をあらかじめ商品として並べておく出品型のサービスです。
買う人が並んだ商品を選んで注文する、ネットショップに近い形をイメージしてください。
一方で、クラウドワークスは企業や個人が出した募集に応募する公募型です。
求人に応募する感覚で提案を送り、選ばれれば仕事が始まります。
得意を商品として並べるか、募集に応募するかという入り口の違いが、大きな分かれ道になります。
📌 用語メモ
クラウドソーシング:ネット上で仕事を頼みたい人と受けたい人をつなぐ仕組み。クラウドワークスやランサーズが代表例です。
3社の違いを表にまとめると、次のように見比べられます。
| サービス | 仕組み | 手数料 | 主な案件 | 向いている人 | 登録費用 |
|---|---|---|---|---|---|
| ココナラ | 出品型 | 販売価格の22% | デザイン・相談・占いなどスキル販売 | 売れる得意がある人 | 無料 |
| クラウドワークス | 公募型 | 契約額の5〜20%(段階制) | ライティング・データ入力など | 実績を積みたい人 | 無料 |
| ランサーズ | 公募型 | 契約額の一律16.5% | ライティング・デザインなど | 幅広く探したい人 | 無料 |
登録はどれも無料なので、気軽に始められる点は共通しています。
②手数料はココナラが高くなりやすい
手数料は手取りに直結するので、しっかり押さえておきましょう。
ココナラ公式によると、取引が完了すると販売価格の22%が販売時の手数料として差し引かれます。
1万円のサービスが売れても、手元に残るのは7,800円ほどです。
一方でクラウドワークスは、10万円以下の部分に20%、10万円超20万円以下に10%、20万円超に5%がかかる段階制です。
さらに、報酬を口座へ移すときの振込手数料も別に発生します(クラウドワークスは原則500円、楽天銀行なら100円)。
金額が小さいうちはクラウドワークスの負担が軽めですが、まとまった額を稼ぐほど段階制の差が効いてきます。
③案件の種類と単価の傾向が変わる
扱う仕事の中身も、2つで傾向がはっきり違います。
ココナラはデザインや相談、占いといったスキル販売が中心です。
価格を自分で決められるので、内容しだいで高めの単価も狙えます。
一方でクラウドワークスは、ライティングやデータ入力など幅広い案件が数多く並んでいるのが強みです。
ランサーズも公募型で案件が豊富なので、クラウドワークスと似た使い方ができるでしょう。
まずは数をこなしたいなら公募型、単価を伸ばしたいなら出品型が向いています。
会社員の副業ではどっちが稼げる?

違いが分かってくると、次に気になるのは「自分はどちらで稼げるのか」ですよね。
答えは、売れる得意があるならココナラ、実績ゼロから量をこなすならクラウドワークスです。
ココナラ|得意を売って単価を伸ばしたい人に向く
ココナラは、すでに売れる得意がある会社員に向いています。
たとえば法人営業の経験があるなら、提案文やメール文の作成代行を商品にできます。
資料作りが得意なら、パワーポイントのスライド作成を出品するのも手です。
一度満足してもらえれば、指名やリピートで少しずつ単価を上げていけるのが魅力です。
得意を活かせる人ほど、時間あたりの稼ぎを伸ばしやすいでしょう。
クラウドワークス|実績ゼロから量をこなしたい人に向く
特別なスキルに自信がなくても始めやすいのがクラウドワークスです。
アンケート回答やデータ入力、簡単なライティングなど、未経験でも受けられる案件がそろっています。
数をこなすうちに操作にも慣れ、評価という実績が積み上がっていくでしょう。
特別なスキルがなくても月1万円からという道筋を描きやすいのが強みです。
まず「稼げた」という実感がほしい人に向いています。
稼げる目安|初心者はまず月1〜3万円を目指す
いきなり大きく稼ごうとすると、うまくいかず心が折れやすくなります。
最初のゴールは、月1万円から3万円くらいに置くのが現実的です。
この金額なら、平日の空き時間と休日を使えば十分に狙えるでしょう。
本業のかたわらクラウドワークスで記事作成を始め、3か月目でようやく月2万円ほどになりました。派手ではないけれど、会社の外で稼げた実感は大きかったです。
— 30代・会社員のケース
小さく始めて着実に伸ばすほうが、結局は長続きします。
副業初心者が最初の実績を作る3ステップ

方針が決まったら、あとは動き出すだけです。
迷わないよう、最初にやるべき3つの手順をまとめました。
特別なスキルがなくても進められる順番なので、上から1つずつ試してみてください。
①クラウドワークスのタスク案件で初報酬を得る
最初の一歩は、審査なしで受けられるタスク案件です。
代表的なものには、次のような案件があります。
- アンケートへの回答
- 音声の文字起こし
- 短い商品紹介の作成
どれも数百円ほどですが、まず1件やり切ると操作に慣れて自信がつきます。
金額よりも「初めて稼げた」という感覚を得ることを優先してください。
②プロフィールと実績を整えて提案を送る
タスクに慣れたら、少し単価の高いプロジェクト案件に挑戦します。
ここで効いてくるのが、本業の経験を書いたプロフィールです。
✅ OK 例
法人営業として7年、提案資料の作成とメール対応を担当してきましたと具体的に書く
❌ NG 例
頑張ります、よろしくお願いしますだけで経歴がまったく伝わらない
実績がまだ少なくても、本業で培った強みは立派なアピール材料になります。
気になる案件には、遠慮せず提案を送ってみましょう。
③ココナラで得意を商品化して出品する
クラウドワークスで実績がたまったら、いよいよココナラに広げます。
これまで受けた仕事を、そのまま自分の商品として並べるイメージです。
たとえば記事作成の実績があるなら、ブログ記事の作成サービスとして出品できます。
実績を土台にすれば単価も上げやすくなります。
平日は少しずつ準備し、休日にまとめて出品作業をすると本業に響きません。
会社員の副業でやるべき税金対策3つ

稼げるようになると、次に気になるのが税金と会社バレですよね。
ここを押さえておけば、副業に厳しめの会社でも落ち着いて続けられます。
むずかしそうに見えて、押さえるのは3点だけなので安心してください。
①年間20万円を超えたら確定申告する
まず知っておきたいのが、確定申告が必要になる金額ラインです。
国税庁によると、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。
ここでの所得とは、売上から手数料などの経費を引いた残りの金額です。
20万円以下でも住民税の申告は別に必要なので、そこは見落とさないでください。
稼ぎが増えてきたら、早めに準備を始めておくと慌てません。
②住民税を自分で納付してバレを防ぐ
会社バレを防ぐカギは、住民税の納め方にあります。
📌 用語メモ
普通徴収:住民税を会社の給与天引きではなく、自分で直接納める方法のことです。
確定申告書には、住民税の納め方を選ぶ欄があります。
ここで「自分で納付」を選べば、副業分の住民税が会社に通知されにくくなります。
給与天引きのままだと副業分が上乗せされ、経理に気づかれる原因になりかねません。
ただし就業規則で副業が禁止されていないか、事前に確認しておきましょう。
③副業の経費と売上を記録しておく
申告をスムーズにするには、日頃の記録が欠かせません。
記録しておきたいのは、次のような項目です。
- 各サービスに支払った手数料
- ネット回線やスマホの通信費
- 仕事で使った書籍やソフトの代金
これらは経費として売上から差し引けるので、こまめに残すほど手取りを守れます。
月に一度、売上と経費をまとめておくだけでも申告がぐっと楽になるでしょう。
ココナラとクラウドワークスを使い分ける3つのコツ

慣れてきたら、2つを併用すると副収入をさらに伸ばせます。
役割を分けて使うと、案件が途切れにくく収入源も分散できます。
両方に登録したあとの伸ばし方として、心当たりのある項目から取り入れてみてください。
①クラウドワークスで実績を作りココナラに集客する
公募型のクラウドワークスは、実績と評価を積む場として優秀です。
ここで得た評価や制作物を、ココナラの出品ページに活かします。
たとえばクラウドワークスで書いた記事を、ココナラの実績サンプルとして提示できます。
信頼の裏づけがあると、ココナラでも選ばれやすくなります。
実績づくりと集客を分けて考えると、動きに無駄がなくなるでしょう。
②単発はクラウドワークス、指名はココナラで受ける
案件の性質によって、受け皿を分けるのもおすすめです。
その都度募集される単発の仕事は、案件数の多いクラウドワークスが向いています。
一方で、リピートや指名で続く仕事は、ココナラのほうが受けやすくなります。
単発で数を、指名で単価を稼ぐという二本立てにすると安定します。
どちらか一方に絞らないことで、収入の波もならしやすくなるでしょう。
③平日と休日で作業する時間を分ける
本業に支障を出さないために、時間の配分も決めておきましょう。
平日は軽いタスクや提案文の準備を、30分ほどで区切ると負担になりません。
まとまった作業や納品は、休日に集中させるとはかどります。
目安として、週の稼働は5〜10時間ほどに抑えると本業と両立しやすいでしょう。
無理をして体を壊しては本末転倒なので、休む時間もきちんと確保してください。
会社員の副業はクラウドワークスで実績を作りココナラで伸ばせる
ここまで、2つのサービスの違いと始め方を見てきました。
特別なスキルがなくても、まずはクラウドワークスの小さな案件で初報酬を得るのが近道です。
慣れてきたらココナラで得意を商品化し、単価を伸ばしていきましょう。
手数料の傾向をつかみ、20万円ラインと住民税の手続きさえ押さえれば安心です。
そうすれば、会社だけに頼らない収入の柱を低リスクで育てられます。
迷っているなら、まずは登録無料のクラウドワークスで今日中にタスクを1件だけ受けてみてください。
その数百円が、会社に依存しない働き方への確かな一歩になります。
