「ITプロパートナーズって東京・大阪ばかりで、地方在住だと結局案件取れないのでは?」と検索した手が止まっていませんか。
確かに、フリーランスエージェントの紹介ブログには「東京・大阪中心」と書かれているものが多く、地方在住のまま登録してもムダ足になるのではと不安になりますよね。
しかし、その先入観のまま登録を見送ると、月10〜20万円の副業収入を取りこぼし続けるリスクがあります。
この記事では、地方在住の副業エンジニアがITプロパートナーズで週2リモート案件を本当に獲得できるのかを、獲得できるのかを検証します。
検証の切り口はフルリモート比率・職種別単価・利用者の声・他社比較の4軸です。
読み終わるころには、自分の状況で登録すべきか、どの併用パターンが最短かを30分以内に判断できるはずですよ。
ITプロパートナーズの地方在住者からの評判を5軸で整理

地方在住者の口コミは「フルリモート案件の数」「単価」「面談形式」「サポート」「東京偏重感」の5軸で読み解くと、自分が使えるサービスかどうかの初期判断ができます。
- フルリモート案件で長野から週2で月18万を獲得できた
- 単価レンジは副業の時給換算が大きく跳ね上がった
- 面談はオンライン完結で出社・上京を求められなかった
- サポート連絡頻度が高くスピード感に追いつけないと感じた
- 案件は東京・大阪寄りでフィルタリング必須だと分かった
良い面と気になる面を両方並べていくので、自分に当てはまる項目から拾い読みしてください。
① フルリモート案件で長野から週2で月18万を獲得できた
地方在住者の成功事例として最も多いのが、Web系スキルを軸に週2リモート案件を獲得し、本業の給与に上乗せする形といえます。
長野県松本市在住のSEです。正直、地方だと厳しいかなと思っていましたが、React案件を週2・フルリモートで受注できて、3ヶ月目には月18万円の副業収入が安定しました。本業との二足のわらじでも続いています。
— 30代前半・男性・地方SIer社内SE
この事例のポイントは、地方在住でも週2稼働で月15〜20万円のレンジが現実的に取れるという点です。
クラウドソーシングの単発案件では到達しづらい金額が、エージェント経由のエンド直請けで実現しています。
② 単価レンジは副業の時給換算が大きく跳ね上がった
ITプロパートナーズの公開案件は、副業向けでも時給換算でしっかり評価される単価帯に設定されています。
公式の案件情報によれば、平均単価は月63万円・中央値は月70万円程度で、週2〜3稼働の案件でも月50〜70万円のレンジが珍しくありません。
主な職種別の月額単価レンジは次のとおりです。
- フロントエンド(React・Vue):月50〜80万円
- サーバーサイド(Rails・Laravel):月55〜85万円
- PM・ディレクション補佐:月60〜90万円
クラウドソーシングの単発タスクが時給1,000円台に沈みやすいのに対し、エージェント経由なら時給換算が大きく跳ね上がるのが最大のメリットです。
週2稼働でも月15〜20万円のレンジに乗せやすく、副業の時間対効果が一気に変わります。
③ 面談はオンライン完結で出社・上京を求められなかった
地方在住者にとって最大の不安は「結局、首都圏まで面談で出向く必要があるのでは」という点ですよね。
福岡から登録しましたが、キャリアカウンセリングもクライアント面談も全部Zoomで完結しました。一度も上京していません。地方在住を伝えても態度が変わらず、リモート前提で案件を出してくれました。
— 30代・男性・地方在住Webエンジニア
実際の利用者の声を見ると、キャリアカウンセリングからクライアント面談まですべてオンラインで完結するのが標準運用です。
新幹線代や宿泊費の負担を気にせず、平日夜や週末に面談を組める点も家庭持ちには助かります。
④ サポート連絡頻度が高くスピード感に追いつけないと感じた
一方で、ネガティブな評判として目立つのが、エージェントからの連絡密度の高さです。
案件紹介のメールやチャットが毎日のように届くので、本業の合間に返信するのが正直しんどかったです。スピード感がフリーランス専業向けで、副業勢にはちょっと過剰に感じました。
— 30代・男性・現職持ち副業エンジニア
この声が示すように、連絡密度の高さは副業勢にとって運用負荷になりやすい側面があります。
対処法としては、初回面談で「連絡は週1回まとめてほしい」「メインの連絡手段はチャットに統一」と伝えるだけで、運用は十分軽くなるでしょう。
⑤ 案件は東京・大阪寄りでフィルタリング必須だと分かった
「東京偏重」という先入観は、半分は正しい指摘です。
非公開案件まで含めた全体総数で見ると、勤務地として東京・大阪を指定する案件は確かに多めの構成になっています。
ただし、ここで重要なのは「フルリモート」フィルターを最初にかけることです。フィルター適用後の案件は地方在住でも問題なく応募可能な構成に変わります。
つまり、東京偏重は「フィルタリング前提で使えば実害なし」というのが地方ユーザーの率直な評価といえます。
地方在住でも狙えるフルリモート案件の比率と職種

地方在住者が最初に確認すべきは、自分の保有スキルで現実的に獲れる案件があるかどうかです。
結論として、フルリモート比率の高さと狙いやすい技術スタックを押さえれば、地方ハンデは大きく解消できます。
リモート案件は公開案件全体の約6〜7割を占める
公開情報を集計した複数の解説記事によれば、ITプロパートナーズのリモート案件は全体の約6〜7割を占めます。
利用者の多くがリモート稼働しているとされています。
「東京・大阪中心」という印象論とは裏腹に、稼働場所の制約は大半の案件で外れているのが実態です。
残りの一部は週1出社や定期ミーティング出社が必要な案件ですが、これは検索条件の段階で除外可能なので、地方在住者の選択肢が大きく狭まる要因にはなりません。
React・Vue系の週2〜3案件が中心になる
地方在住者が狙いやすい中心レンジは、Web系のモダンな技術スタックです。
具体的に案件数が厚い言語・フレームワークは次のとおりです。
- フロントエンド:React、Vue、Next.js、Nuxt.js
- サーバーサイド:Ruby on Rails、Laravel、Node.js
- モバイル:Flutter、Swift、Kotlin
稼働日数の中央値は週2〜3日で、現職を維持したまま副業として組み込みやすい設計になっています。
これらの技術で実務経験が1案件分でもあれば、地方在住でも書類段階で弾かれにくいのがポイントです。
Java保守運用やインフラはフルリモート枠が薄い傾向にある
逆に、地方在住者が狙いにくいのが、エンタープライズ向けのJava保守運用やオンプレミスのインフラ案件です。
セキュリティ要件や運用体制の都合で、出社を求められるケースが他職種より多くなります。
もし現職がJava保守やインフラ中心の場合は、副業期間中にReactなどモダン技術の小さな実績を1つ作るのが現実的な打ち手といえます。
ITプロパートナーズが地方ユーザーに向かない3つのデメリット

登録前に把握すべき弱点は「経験年数要件」「連絡密度」「福利厚生なし」の3点に集約されます。
3つとも仕組み上の特性なので、自分を責める材料ではなく対処の地図として読んでみてください。
① 実務経験が浅いと紹介可能案件が大きく減る
ITプロパートナーズの公開案件の多くは、即戦力前提で設計されています。
そのため、実務経験が浅い段階だと紹介可能な案件数が大きく減る傾向があります。
目安としては、Web系開発の実務経験3年前後が応募ラインの中心とされています。
経験年数が浅い場合は、後述のクラウドワークステックなど別系統のサービスから入るほうが現実的でしょう。
② エージェントからの連絡密度が高く副業勢には負担になる
先述の口コミにもあったとおり、連絡密度の高さは副業勢にとって地味な負担になります。
本業の業務時間中にチャット通知が連続で入ると、現職での集中力が削がれる場面もあります。
対策としては次の3つを初回面談で伝えておくのがコツです。
- 連絡は平日夜または週末にまとめてほしい
- 連絡手段はメールかチャットのどちらかに統一
- 本業中の電話連絡は緊急時のみに限定
このひと手間で、連絡負荷は体感で半分以下に抑えられるようになります。
③ 福利厚生・確定申告サポートが他社より薄く自力対応になる
ITプロパートナーズは案件マッチングに特化しており、福利厚生や確定申告サポートのような付随サービスは他社と比較すると控えめです。
副業期間中は本業の年末調整があるので大きな問題になりませんが、独立を視野に入れた段階で他社との差が見えてきます。
📌 用語メモ
福利厚生:健康診断・保険・退職金積立など、フリーランスが自分で備える必要がある制度。エージェントによっては会員特典として提供する場合がある。
独立後を見据えるなら、後述のPE-BANKを併用して福利厚生だけ補完する形が定番といえます。
地方在住者がITプロパートナーズで週2リモート案件を獲る3つのコツ

案件獲得までの実務的な行動は、検索条件・面談設計・スキル開示の3工程に分けると整理しやすくなります。
3つとも今日から実行できる動作なので、登録直後の最初の1週間で全部回してしまうのがおすすめです。
① 検索条件で「フルリモート」「週2〜3」を必ず固定する
登録後の最初の動作として、検索条件のデフォルトを書き換えるのが最重要です。
初期状態だと勤務地フィルターが「全国」のまま広く出るため、東京・大阪案件まで混在して表示されます。
固定すべき条件は次の3つです。
- 勤務形態:フルリモート可
- 稼働日数:週2〜3日
- 契約形態:業務委託
この3つを保存条件に登録しておくと、毎回のチェック時間が3分以内で済む運用に変わるでしょう。
② 初回面談で稼働可能曜日と時間帯を先に開示する
副業勢が面談で失点しがちなのが、稼働情報の開示が後出しになるパターンです。
クライアント側は「いつ・どれくらい動いてくれるか」を早く確定したいので、こちらから先に提示するほうが信頼につながります。
具体的には次の情報を初回面談の最初の5分で伝えましょう。
- 稼働可能な曜日(例:火・木の夜、土曜の午前)
- 1日あたりの稼働時間上限(例:平日3時間、土曜5時間)
- 定例ミーティングに参加可能な時間帯
この事前開示で、面談からマッチング成立までのリードタイムが体感で半分になります。
③ ポートフォリオに実務経験ベースの成果物を1つ載せる
地方在住・対面なしという条件下では、クライアント側に「この人なら任せられる」と思わせる材料が一段必要です。
個人開発のサンプルだけだと弱いので、現職の業務で関わったプロジェクトを抽象化した成果物を1つ用意しましょう。
✅ OK 例
「自社向け業務システムのフロントエンド改修:React導入により画面表示速度を40%改善」と数値で成果を示す
❌ NG 例
「Reactでサンプルアプリを作りました」とだけ書き、業務文脈や成果指標が一切ない
数値で語れる成果物が1つあるかないかで、書類通過率が大きく変わるのが地方在住者の現実です。
各社を地方リモート軸で比較する

「地方×リモート×副業」軸で見ると、各社の得意領域は明確に分かれており、併用が現実解になります。
4社の地方リモート特性は一覧表で分かりやすい
| サービス | 週稼働下限 | 単価レンジ | 福利厚生 | 地方リモート適性 |
|---|---|---|---|---|
| ITプロパートナーズ | 週2日 | 月50〜80万円(中央値70万円) | なし | ◎ 副業に最適 |
| レバテックフリーランス | 週5日 | 月60〜90万円(平均68万円) | あり | △ フルタイム前提 |
| PE-BANK | 週5日 | 月55〜85万円 | 充実 | ○ 独立組向け |
| クラウドワークステック | 週3日 | 月40〜70万円 | 一部あり | ○ 経験浅め向け |
表のとおり、稼働日数の下限と単価設計で各社の立ち位置が分かれます。
ITプロパートナーズはエンド直請けで週2案件と単価が強い
ITプロパートナーズの強みは、商流の短さと副業向けの稼働設計です。
📌 用語メモ
エンド直請け:仲介会社を挟まず、発注元の企業から直接案件を請ける形態。中間マージンが少なく、フリーランスの取り分が大きくなる。
公開情報ではエンド直案件の比率が9割前後とも紹介されており、商流が短い分、同じ稼働でも他社より時給換算が伸びやすい仕組みになっています。
レバテックフリーランスは副業勢には向いていない
レバテックフリーランスは案件総数と単価で業界最大級ですが、設計思想がフルタイム週5・常駐寄りです。
副業として週2〜3稼働を求めると紹介できる案件が大きく減るため、レバテックフリーランスは独立後の本業化フェーズで使うサービスと位置づけるのが現実的でしょう。
副業期間中は併用してもメリットが薄いので、独立判断後にメイン回線として登録する使い方が合っています。
PE-BANKは独立後の福利厚生補完に強い
PE-BANKの強みは、案件マッチングよりむしろ独立後のバックオフィス支援です。
共済会制度・健康診断補助・確定申告サポート(青色申告ソフト3年分含む)・IT資格支援まで揃っています。
地方で独立して周囲に相談相手がいない状況でも、安心して活動できる体制が整っています。
副業期間は他社をメインで使い、独立移行のタイミングで福利厚生補完用に追加登録するのが定番の使い方といえます。
クラウドワークステックは経験浅めの案件が多い
クラウドワークステック(旧クラウドテック)は、実務経験1〜2年層でも応募できる案件が比較的多いのが特徴です。
単価レンジはITプロパートナーズより一段低めですが、経験年数の壁で弾かれてきた層の最初の踏み台になりやすいのが大きな価値といえます。
1〜2案件こなして実務経験を積んでから、ITプロパートナーズに乗り換える二段階戦略も有効です。
副業から独立への移行タイミングを判断する3つの目安

地方家族持ちエンジニアの安全ルートは、副業収入が一定ラインを超えてから独立判断に入る段階移行型です。
住宅ローンや子育て世帯にとっては、この3つの目安をクリアしてから動くだけで失敗確率が大きく下がります。
① 副業月収が月給の50%を3ヶ月超えたら準備段階に入る
独立判断の起点として最も使いやすい数字が、現職月給の50%ラインです。
たとえば現職月給が手取り32万円なら、副業の月収が16万円を3ヶ月連続で超えたタイミングが準備フェーズの入り口といえます。
このラインを基準にする理由は、独立後に稼働日数を倍にすれば現職水準を回復できる計算が成り立つからです。
3ヶ月連続という条件は、単発の高単価案件で一時的に跳ねた数字を除外するためのフィルターです。
② 取引先2社以上と継続契約が結べたら本業化を検討する
単一案件依存は、地方家族持ちにとって致命的なリスクになります。
クライアントの予算縮小や事業方針変更で1社が終了すると、収入が一気にゼロに振れるためです。
本業化を検討する条件は、3ヶ月以上の継続契約を2社以上同時に維持できている状態です。
この条件を満たして初めて、1社失っても残り1社で生活ベースを支えられる体制が整うでしょう。
③ 半年分の生活防衛資金を確保してから退職届を出す
独立直後は契約更新の谷間や入金タイミングのズレで、現金が一時的に薄くなる場面が必ずあります。
地方家族持ちの場合、住宅ローン・保育料・光熱費・食費などの固定費が毎月確実に出ていくため、現金不足は即生活直撃です。
最低ラインは、家計の月間支出×6ヶ月分の生活防衛資金を別口座に確保することです。
余裕を見るなら12ヶ月分が理想ですが、6ヶ月分あれば契約の谷間が2回続いてもしのげるでしょう。
ITプロパートナーズの登録から初案件獲得までの流れ

登録から初案件参画までは最短2〜3週間で完結し、地方在住でも全工程オンラインで進みます。
各週で何が起きるかを事前にイメージしておくと、現職と並行しても無理なく進められます。
1週目:会員登録とカウンセリングをオンラインで完了する
1週目は会員登録フォーム入力と、エージェントとの初回キャリアカウンセリングが中心です。
カウンセリングは平日夜や週末でも調整可能で、所要時間は約60分です。
この段階で地方在住・副業希望・稼働曜日の3点を必ず最初に伝えると、後工程の紹介精度が一気に上がるでしょう。
2週目:条件に合うフルリモート案件を3〜5件紹介される
2週目はキャリアカウンセリング内容を反映した案件紹介フェーズに入ります。
地方在住・週2稼働・フルリモートの3条件で絞ると、初回紹介は3〜5件程度が一般的です。
紹介案件には次の情報が含まれます。
- 業務内容と使用技術スタック
- 稼働日数と1日あたりの想定時間
- 単価レンジと契約形態
この時点で面談に進む案件を2件程度に絞り込むと、本業との両立がしやすくなるでしょう。
3週目:クライアント面談を経て契約と稼働開始に入る
3週目はクライアント企業との面談、契約締結、稼働開始までを一気に進めます。
クライアント面談もすべてオンラインで完結し、面談から契約までの判断は通常3〜5営業日です。
契約形態は業務委託で、稼働開始日は双方の都合に合わせて柔軟に調整されます。登録から最短2〜3週間で初収入が発生するスケジュール感が標準といえます。
地方在住でもITプロパートナーズで週2リモート案件は十分狙える
ITプロパートナーズは東京・大阪寄りの構成ですが、リモート案件が公開案件の約7割を占めます。
地方在住の副業エンジニアでもWeb系スキルがあれば、週2リモートで月15〜20万円のレンジを十分狙えます。
Web系スキルがあれば地方在住でも週2リモートで月15〜20万円のレンジを十分狙えます。
経験年数3年前後・オンライン面談完結・エンド直請けの単価メリットを踏まえると、副業スタートの初手として合理的な選択肢です。
連絡密度の高さや福利厚生の薄さといった弱点は、仕組み上の特性です。
初回面談での運用ルール設定や、独立フェーズでのPE-BANK併用といった打ち手で十分にカバーできます。
地方在住・家族持ち・住宅ローンありという制約があっても、副業から独立へ移行する道筋は現実的に描けます。
まずは無料の会員登録でフルリモート案件の比率と単価レンジを自分の目で確かめ、自分のスキルと稼働可能時間に自分の状況に合うかを30分以内に判断してみてください。
レバテックやPE-BANKを併用しつつ1〜2社に絞り込むのが、地方家族持ちエンジニアにとって最短の成功ルートです。
