金曜23時、また炎上案件を押し付けられた帰り道。
「30代SESのまま終わるのか」とスマホを握る手に力が入っていないでしょうか。
とはいえSES求人ばかり紹介されるという噂や、30代後半は断られるといったネットの声を鵜呑みにすると、自社開発に乗り換える数少ないチャンスを逃しかねません。
この記事では、Java/Spring歴5年・年収520万円台のSESエンジニアがレバテックキャリアで本当に脱SESできるのかを、当事者の口コミから掘り下げて解説します。
面談での伝え方テンプレや併用すべきエージェントまで網羅しているので、読み終わる頃には今夜中に登録するかどうかの判断軸が手に入っているはずですよ。
レバテックキャリアの30代SES評判をリアルに語る口コミ5選

同じ年代のSESエンジニアが実際にどう評価されてどんな求人を出されたかは、登録判断で一番参考になる材料です。
まずはリアルな口コミから、年収レンジ・職種・担当者の動きを順番に確認していきます。
- 32歳Java/Spring SESが自社開発に転職して年収580→680万円になった
- 35歳常駐4年目が受託開発に内定して上流工程に触れられた
- スキルシート添削が他社より細かくて通過率が体感2倍に上がった
- 担当者の業界知識が深くてSESの罠求人を事前に弾いてくれた
- 希望と違うSES求人を3件続けて出されて他社に切り替えた
良い評判と悪い評判の両方を並べているので、自分の状況に近いものから優先的に読んでみてください。
① 32歳Java/Spring SESが自社開発に転職して年収580→680万円になった
最初に紹介するのは、メガバンク常駐4年目だった32歳エンジニアの転職事例です。
メガバンク常駐でJava/Springの開発支援を4年やっていました。レバテックキャリアの担当者にスキルシートを3回添削してもらい、Web系自社開発のSaaS企業から内定が出たんです。年収は580万円から680万円へ100万円アップに着地しました。
— 32歳・既婚男性・元金融SES
同じJava/Spring経験者なら、伝え方次第で年収100万円アップは現実的な射程に入ってきます。
ポイントは、SES時代の作業を「金融系基幹システムの設計・実装」として上流工程の言葉に翻訳してもらえた点といえます。
② 35歳常駐4年目が受託開発に内定して上流工程に触れられた
30代後半は無理という通説をひっくり返した、35歳エンジニアの事例も拾っておきます。
30代後半でも受託の上流ポジションは諦めなくていいと分かるのが、この事例の一番のメッセージです。
35歳で常駐4年目、上流工程はずっと諦めていました。ただレバテックキャリアの担当が中堅SIerの受託案件を3社並べてくれて、要件定義から関われるポジションで内定です。年収は580万円から660万円になりました。
— 35歳・男性・元ECサイトSES
常駐年数が長いほど業務知識の厚みを評価されるケースもあり、年齢を理由に最初から諦める必要はありません。
③ スキルシート添削が他社より細かくて通過率が体感2倍に上がった
レバテックキャリアの最大の武器は、IT特化ならではの細かいスキルシート添削だと多くの口コミが揃って指摘しています。
大手総合エージェントでは「もう少し具体的に」とだけ返ってきたスキルシートを、レバテックでは設計フェーズ・担当規模・改善実績まで具体的に書き直してもらえました。書類通過率は体感で2倍近くに変わりました。
— 33歳・男性・元金融SES
テスター作業も品質保証フェーズの実績として書き直すなど、エンジニア固有の言い回しが効くといえます。
同じ経歴でも書き方ひとつで書類選考の通過率は大きく変わるのが、IT特化エージェントを使う最大の理由になります。
④ 担当者の業界知識が深くてSESの罠求人を事前に弾いてくれた
担当者がエンジニア出身寄りで、SES色の強い求人を事前にフィルタしてくれたという声も目立ちます。
「自社プロダクト」と謳っているのに実態は受託SESに近い案件って結構あります。レバテックの担当はその構造を知っていて、初回面談で除外候補を一緒にリスト化してくれました。
— 34歳・男性・元決済システムSES
業界の裏側を踏まえた選別が入るかどうかで、面談の中身は大きく変わるのが大きな違いです。
自社開発を狙うなら、こうした目利きの差が直接結果に効いてきます。
⑤ 希望と違うSES求人を3件続けて出されて他社に切り替えた
一方で、希望とずれた求人を出され続けた苦い声もあります。
「自社開発希望」と最初に伝えたのに、3件続けてSES色の濃い案件を提案されました。担当者変更を依頼するより、別エージェントに切り替える方が早かったです。
— 33歳・男性・元組み込みSES
担当者ガチャは確かに存在するため、合わないと感じたら早めに変更依頼か併用に切り替える判断が必要です。
後述する対処法を押さえておけば、こうした消耗は最小限に抑えられます。
レバテックキャリアはSESばかりと言われる?

SESばかり紹介されるという評判は、半分本当で半分は伝え方次第で変わる話です。
体感の割合と、年齢で変わる提案傾向、そして自社開発に絞らせる具体策まで順番に整理していきます。
公開求人の体感で約3〜4割がSES・SI色の強い案件である
レバテックキャリアの求人を一通り見ていくと、体感で3〜4割は客先常駐ありの受託や準委任案件が混ざっています。
これはレバテックに限らず、IT転職エージェント業界の構造的な傾向です。
3〜4割のSES混入は前提として、残り6〜7割の自社開発・直請受託に集中できる伝え方を準備するのが現実解になります。
割合をゼロにしようと粘るより、面談で除外条件を明文化する方が早いです。
30代後半になるほどSES寄り求人を提案されやすい構造がある
30代前半と後半では、提案される求人の質に明らかな差が出ます。
業務知識の深さと開発実務を両立してアピールできれば、30代後半でも自社開発の選択肢は残るのが実際のところです。
30代後半は即戦力ニーズが強く、業務知識を活かしやすい受託・SES寄り求人の方が決まりやすいという業界事情があります。
とはいえ、これは30代後半は自社開発に行けないという意味ではありません。
初回面談で『自社開発・受託のみ』と明言すれば紹介比率は変わる
SES求人を弾く一番効くアクションは、初回面談で希望条件を明文化することです。
曖昧な希望ではSES側に寄せられるのが業界の常識なので、契約形態のレベルまで踏み込んだ宣言が効きます。
「自社プロダクトを持つ事業会社、または直請の受託開発のみ希望。客先常駐と準委任契約は除外でお願いします」と最初に伝えるだけで、紹介の方向性が一気に変わります。
30代SESがレバテックキャリアで自社開発に絞る3つの伝え方

SES混入を防いで自社開発・受託に集中させるには、初回面談での伝え方を仕込んでおく必要があります。
すぐに使える具体テンプレを3つ紹介します。
3つを組み合わせれば、面談直後から紹介される求人の質が大きく変わります。
① 『自社プロダクトを持つ事業会社のみ希望』と最初に宣言する
一番効くのは、希望業態を一文で明文化することです。
例えば「自社プロダクトを持つ事業会社、もしくは直請の受託開発のみ希望」と最初に伝えると、SES色の強い案件が候補から外れます。
事業会社とは自社サービスの売上で稼ぐ会社のことで、ここを曖昧にすると受託やSESが混じります。
判断に迷ったら、SaaS・EC・メディア運営企業をイメージすると分かりやすいです。
② 客先常駐・準委任契約・SES色の強い受託は除外と明記する
業態だけでなく、契約形態のレベルで除外条件を出すのがコツです。
📌 用語メモ
準委任契約:成果物ではなく労働時間に対して報酬が支払われる契約形態。客先常駐型のSESで多用される。
請負契約なら成果物に責任が発生し、自社開発寄りのチームに入りやすい一方、準委任は実質的に人月単位の派遣に近い働き方になります。
契約形態を指定するだけで、SESの罠求人は大半を弾けるのが大きなポイントです。
面談シートに書き込む欄があれば、口頭だけでなくテキストでも残しておくのが安全です。
③ 直近で触りたい技術スタックと到達したい年収レンジを数値で出す
3つ目は、希望条件を数値で具体化することです。
「Java/Spring経験を活かしつつ、Go・TypeScriptに触れられる環境。年収は650〜700万円レンジで想定」のように、技術と数字をセットで伝えます。
抽象的な希望ではミスマッチ求人を量産されるので、技術スタックと年収レンジを数値で固定することが鍵になります。
到達ラインを伝えれば、エージェント側も逆算して案件を絞ってくれるでしょう。
レバテックキャリアに30代で断られた人の共通点3パターン

断られる原因は年齢ではなく、経歴や希望条件のミスマッチがほとんどです。
事前に共通点を知っておけば、自分が該当するかをセルフチェックでき、回避策まで打てます。
自分に当てはまる項目があれば、その箇所から優先的に手を打っていきましょう。
① テスター・運用保守オンリーで開発実務がない経歴になっている
レバテックキャリアは即戦力の開発エンジニアを求めるため、開発実務が薄い経歴は紹介を断られやすい傾向があります。
職務内容の棚卸しを丁寧にやれば、断られるリスクは半分以下に下げられるはずです。
目安としては、設計・実装の経験が通算2年未満だと厳しい判定になりがちです。
とはいえテスター業務でも自動テストの設計やCI/CDの整備に関わったなら、それは立派な開発実務として書き直せます。
② 年収希望が現職比150万円超アップなど相場から外れている
2つ目は、現職からのアップ幅が大きすぎるパターンです。
30代SES経験者の転職での年収アップは、現実的に30〜80万円のレンジが中央値になります。
150万円以上のジャンプを希望すると、提示できる求人がほぼ消えるため、紹介自体が止まることがあります。
まずは50〜80万円アップで1社目を獲得し、2〜3年で次の階段を登る2段階戦略が現実的です。
③ 地方在住でフルリモート可の自社開発のみに絞っている
3つ目は地理的な制約からくるミスマッチです。
レバテックキャリアの求人は首都圏比率が非常に高く、地方在住でフルリモート限定だと候補が一気に絞られます。
フルリモート可の自社開発求人は競争率が高く、30代SES経験だけでは決定打になりにくいのが現実です。
地方在住なら、出社頻度を週1〜2回に緩める柔軟性を持つと選択肢が広がります。
レバテックキャリアの連絡がしつこい・担当者ガチャの対処法

連絡の頻度や担当者の質に違和感を感じたら、遠慮せず行動するのが正解です。
システム設定と問い合わせの両面から、消耗せずに済む打ち手を整理します。
連絡頻度はマイページの希望設定で週1ペースまで絞れる
そもそも電話やメールの連絡が多くてストレスだという声はよく聞きます。
レバテックキャリアのマイページには連絡頻度の希望設定があり、ここから週1ペースまで絞ることが可能です。
連絡頻度はシステム上で能動的に下げられるため、まずはここから設定し直すのが第一歩になります。
担当者にも口頭で「平日夜と土曜のみ希望」と伝えれば、運用ベースでも合わせてもらえます。
担当者変更は問い合わせフォームから1営業日で通る
担当者の業界知識や提案傾向が合わないと感じたら、変更依頼を出すのが最短ルートです。
担当者変更は転職活動の常識的な選択肢で、依頼したからといってブラックリスト入りすることはありません。
レバテックキャリアの問い合わせフォームから依頼すれば、1営業日程度で別の担当者がアサインされます。
合わないまま続けて時間を失う方が、よほど大きな機会損失になります。
変更依頼時は『業界知識のミスマッチ』を理由にすると角が立たない
変更依頼の理由付けは、人格批判ではなく業界知識のミスマッチに寄せると角が立ちません。
例えば「Web系自社開発を中心に検討しているため、その領域に詳しい担当者にアサインし直していただけますか」のような書き方が無難です。
担当者個人ではなく希望領域とのフィットの問題にフォーカスすれば、双方にとって自然な変更理由になるのが大事です。
転職活動で消耗しないために、伝え方の型を1つ持っておきましょう。
レバテックキャリアと併用すべき30代SES向けエージェント3選

レバテック単体ではなく、得意領域が異なる2〜3社を併用するのが脱SESの最短ルートです。
世代と狙うポジションで使い分けられる、補完カードになる3社をまとめます。
狙う領域に応じて1〜2社を追加で握っておくと、選択肢の幅が大きく変わります。
① Geekly|Web系自社開発の独占求人が厚く30代前半に強い
Geeklyは、Web系自社開発の独占求人が厚いIT特化エージェントです。
30代前半でモダンな技術スタックに移りたい層には特に相性が良く、レバテックキャリアでは出てこない求人が拾えます。
Web系志向の30代前半なら、レバテックとGeeklyの2社併用が定番ルートです。
担当者の対応もスピーディで、書類提出から面接設定までのリードタイムが短いという声が多く見られます。
② マイナビITエージェント|受託開発と中小自社の案件量で補完できる
受託開発や中小規模の自社開発を狙うなら、マイナビITエージェントが補完カードとして効きます。
30代全般を対象に幅広い求人を抱えており、特に中小自社開発の案件量はレバテックを補ってくれます。
レバテックでカバーされない中堅企業の受託・自社開発がここで拾えるのが価値です。
キャリアアドバイザーが転職初心者にも丁寧に向き合ってくれる点で、初めての転職にも適しています。
③ ビズリーチ|年収600万円超を狙う30代後半の市場価値診断に使える
30代後半で年収600万円台を狙うなら、ビズリーチのスカウト機能で市場価値を測るのが有効です。
登録後に届くスカウトの年収レンジを見れば、自分の市場価値がリアルにつかめます。
スカウトの提示年収が、そのまま自分の市場価値の体感地図になるので、レバテックの初回面談の前後で登録しておくと交渉材料に使えます。
有料プランもありますが、無料プランでもスカウトの観測には十分です。
30代SESがレバテックキャリアで脱出後に到達する年収レンジ

脱SES後の年収は、世代と技術スタックの組み合わせで概ねの相場が決まります。
世代別・技術別の現実的な到達ラインを整理しておきます。
30代前半SES経験者は自社開発で年収550〜650万円が中央値
30代前半のSES経験者が自社開発に移ると、550〜650万円のレンジが中央値になります。
現職比で50〜80万円アップが現実的な落とし所で、技術力と業務知識が噛み合えば700万円台にも届きます。
30代前半なら年収600万円台が射程距離内に入る世代です。
1社目で無理に最高値を狙うより、2社目でさらに伸ばす2段階戦略が安定します。
30代後半は受託開発の上流ポジションで年収600〜750万円も狙える
30代後半は自社開発よりも、受託開発の上流ポジションで年収600〜750万円を狙う方が現実的です。
上流とは要件定義・基本設計フェーズのことで、業務知識を持つベテランSESには適性のあるポジションです。
常駐4年以上の業務知識をフェーズ言語に翻訳できれば、30代後半でも700万円台は十分視野に入ります。
SIerのプロパー転向や中堅事業会社の社内SE候補で、上振れの可能性もあります。
Java/PHP/Goなどモダン寄り経験者は年収オファーが100万円跳ねる
技術スタックによって、提示年収は大きく変わります。
Java/PHP/Go/TypeScriptあたりのモダン寄り経験者は、同じ年代でも年収オファーが100万円近く跳ねる傾向があります。
転職直前でもサイドプロジェクトでGoやTypeScriptに触れておけば、年収オファーは確実に変わると覚えておきましょう。
逆に古いCOBOL中心のスタックだと、自社開発側で評価しにくく提示年収が伸びにくいのが実情です。
レバテックキャリアを30代SESが使うデメリットと向かない人

レバテックキャリアは万能ではなく、相性が合わない層も確かに存在します。
自分が向かない側に入っていないか、3つの観点で客観的にチェックしておきましょう。
地方在住でフル出社必須の場合は求人数が一気に減る
レバテックキャリアの求人は首都圏が中心で、地方在住でフル出社を求めると候補数が一気に絞られます。
首都圏求人と比べて、地方求人の数はおよそ数分の一というイメージです。
地方フル出社が前提なら、地元の中堅エージェントとの併用が必須になります。
東京・大阪・福岡以外では、フルリモート可の求人を中心に拾う戦略の方が現実的です。
開発実務2年未満の30代未経験寄りは紹介を断られやすい
30代でも開発実務が2年未満の未経験寄りスキル感だと、レバテックキャリアでは紹介を断られやすい傾向があります。
即戦力ニーズが強いエージェントである以上、避けられない構造的なハードルです。
未経験寄りなら、まずは実務経験を積めるプログラミングスクール併設型のエージェントから始める方が早いです。
1〜2年実務を積んでからレバテックに戻る2段階アプローチも有効といえます。
年収を据え置いてワークライフバランスのみ求める人には他社が向く
年収を据え置いてでもワークライフバランス重視で動きたいなら、レバテックキャリアは少し合いません。
年収アップ訴求が強いエージェントなので、ワークライフ重視の求人軸ではマッチング精度が落ちます。
働き方の柔軟性を最優先するなら、type転職エージェントやdodaなど総合エージェントの方がフィットしやすいです。
そもそも何を最優先するかを決めてからエージェントを選ぶのが、遠回りしないコツになります。
30代SESでもレバテックキャリアで脱出ルートは残っている
30代SESエンジニアがレバテックキャリアを最大限活かすなら、初回面談で自社プロダクトのみ希望、準委任は除外と明文化することが最初のスイッチになります。
そのうえでGeeklyやビズリーチを補完カードとして併用すれば、年収50〜120万円アップの自社開発・受託に乗り換える現実的なルートが見えてきます。
担当者ガチャや断られるリスクも、原因と打ち手を知っていれば回避可能な範囲です。
今夜の面談予約フォームには「自社プロダクト企業のみ希望、準委任は除外」と明記して送信しておきましょう。
来週の初回面談では、本記事の伝え方テンプレをそのまま使ってみてください。
